今ちょっと、本を読んでいます。過去にも、馬についての記事を書いたことがありますが、最近またちょっと気になって本を読んでいます。
『軍馬の戦争』戦場を駆けた日本軍馬と兵士の物語 / 土井全二郎著(光人社刊) というものです。
その著作の前書きに、「その昔、「兵馬の権」という言葉があった。「兵馬」は、この場合、兵隊と軍馬、すなわち「軍隊」「軍事」を意味した。かつての軍隊が兵隊と軍馬で成り立っていたことが分かる。馬は軍隊にとって極めて重要な存在だったのである。騎馬(騎兵)、輓馬(ばんば)、駄馬(だば)と、その用途は多岐にわたった。(後略)とあり、非常に印象的です。私にとって、開いた最初に、答えをもらったような一文がそこにありました。
また、私の若い頃には、戦地から帰った元軍人が沢山おられて、色々な話しを聞くことができました。その中に、騎兵所属だった方がおられて、馬の事もお聞きしていました。
まだ、読み始めたばかりですので、気付いた事はこの記事に加えて、内容更新したいと思います。当然ながら、中世の戦国時代にも通じる事が多くあると思います。もの言わぬ、動物たちの戦いも、知りたいと思います。
追伸:基本的に私は動物が好きで、特に手頃な犬が大好きです。戌年生まれなのもあるのかもしれません。そんな環境で、この本を読み始め、軍馬の戦場での出産エピソードから始まり、戦闘中に負傷して母子ともに生き別れたのですが、運良くまた再開するという実話が載せられていました。読み始めて10ページ程で泣きながら読むという状況に、この先、読了できるのかという、不安もあります。
現在の一般的な馬よりも小さく、ロバのような大きさの在来種の馬 |
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