奈良県北葛城郡箸尾の箸尾城は、同郡長河荘荘官であった箸尾氏の本拠であったところに城はありました。こちらは、中世の堀や道が今も残っており、すばらしい史跡です。街そのものが資料館のようです。奈良県には環濠集落が多数あり、近年では急激にその数を減らしているとはいえ、今も箸尾のように面影をしっかり残しているところもあります。
さて、摂津池田氏の系図での記述に、この箸尾に池田宗伯なる人物が三好三人衆により知行を得ていたとあります。真偽の程はわかりませんが、全く完全否定もできるほど、荒唐無稽でも無いのです。
永禄10年に池田勝正が奈良へ進攻して活躍していますので、それに関係する可能性はあります。
今後とも研究を続けたいと思います。
さて、摂津池田氏の系図での記述に、この箸尾に池田宗伯なる人物が三好三人衆により知行を得ていたとあります。真偽の程はわかりませんが、全く完全否定もできるほど、荒唐無稽でも無いのです。
永禄10年に池田勝正が奈良へ進攻して活躍していますので、それに関係する可能性はあります。
今後とも研究を続けたいと思います。