2011年9月3日土曜日

郷土史を勉強して見えてきた現代の日本

郷土史という人間の歴史を勉強して、見えてきた今の日本社会があるのですが、皆さんが思うように、やっぱり私も将来が不安です。
 私が勉強している摂津池田家も地域権力として滅んだ一族ですが、権力の統合過程で、同じように滅んでしまった家も無数にあります。最近は織田信長とか豊臣・徳川などの権力構造研究が学会でも盛んに行われるようになって、少しずつ解き明かされつつあり興味深く読んでいます。
 しかし、権力になじめず、不合理に滅びた勢力もあるのかも知れませんが、その多くは滅びる理由がありました。池田家もそうです。

 私は、今も昔も変わらない、不変の真理があるように思います。それは、権利とお金の問題を調節できなくなった政治主体は斃れ、滅びるという事です。それが家であれ、何であれ、その集団は内紛や戦争という感情に頼る手段に訴えるしかなくなり、最後には尽きてしまいます。

「追跡!AtoZ 動画 「過熱する日本人技術者争奪戦」」←もし宜しければ、このワードを検索して、動画をご覧下さい。表示されたページの中ほどに動画が表示されています。何度も繰り返す大企業の主導者たちの体たらくに、怒りを覚える一つの事実です。
※現在は平成23年9月3日です。あまり時間が経つとリンクが切れるかもしれません。お早めに。

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