日本の重要文化財などが盗まれています。
日本で盗まれて行方不明になっている重要文化財は580点、その他の重要美術品を含むと1500点にのぼるようです。以下のようにまとめた人がいますので、引用しておきます。
1994 安国寺(長崎県壱岐島)から国の重要文化財指定の「高麗版大般若経」が盗難。
翌年に韓国の国宝284号に指定され、盗品は韓国に存在する事が判明。
1998 叡福寺(大阪府太子町)から高麗仏画「楊柳観音像」(重要文化財級) を含む
仏画32点が盗難。韓国に渡った事が判明。
2001 隣松寺(愛知県豊田市)から阿弥陀如来の極楽浄土を描いた,県指定の重要文化財
「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点が韓国人により盗難。
2002 鶴林寺(兵庫県加古市)から国指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など
8点が盗難。韓国人の犯行。
2005 鰐淵寺(島根県出雲市)から「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重要文化財
4点を含む,仏画や経典13点が盗難。
2006 西福寺(長崎県対馬市)から同県指定有形文化財の経典「元版大般若経」など
約600巻ある経典のうち約170巻が盗難。
上記のうち、個人的に2003年頃に鶴林寺を訪ねた折、お寺の方が非常に憤っておられました。それでこれらの事実を知ったのですが、美術品としてのマーケットに売るだけでなく、韓国人が盗難を行ない、その後に韓国に渡って、同国が国宝や重要美術品に指定したりしています。
多数に及ぶ形跡がある事から、日本政府は韓国政府へ正式に盗難品の調査を依頼していましたが、韓国政府はこれを拒否したとの事です。政府が公式にこれを拒絶してしまえば、一体化している事になります。
韓国は卑怯な国です。なぜ当事者と交渉しないのでしょうか?
日本からも明治期や太平洋戦争後の混乱期にこうした重要美術品が多く流出しています。ボストン美術館に多数コレクションされたりしています。日本は、不幸にして流出した美術品を太平洋戦争後などに、コツコツと買い戻したりしたいました。決して不当を訴えて盗むような事はしていません。
しかし、所蔵者がそれを所蔵するに至った経緯を調べず、一方的に所持の不当を訴えて、それを盗むという行為は許されていい筈がありません。
今、どこのお寺も財政難で、文化財の保管管理が大変な状況になっており、そんな中でも所蔵されている方は、大変悩みながら管理されています。
しかし、最近は地域の観光の一環として、その文化財が詳しい住所とともにそのいわれまでも公開され、ネット上で簡単に文化財の所在がわかります。
これが仇になり、盗難事件が加速しています。無住になり、自治会管理になった文化財等は責任所在が分散され、管理も徹底されません。そんな文化財を多く見かけるのですが、その上位である自治体も特に積極的に対策を取る事もしていません。
いわば、盗りたい放題です。
多くの方にこの現実を知って欲しいと思います。関心を持ってもらいたいと思います。文化財は地域の、国の拠り所です。
日本で盗まれて行方不明になっている重要文化財は580点、その他の重要美術品を含むと1500点にのぼるようです。以下のようにまとめた人がいますので、引用しておきます。
1994 安国寺(長崎県壱岐島)から国の重要文化財指定の「高麗版大般若経」が盗難。
翌年に韓国の国宝284号に指定され、盗品は韓国に存在する事が判明。
1998 叡福寺(大阪府太子町)から高麗仏画「楊柳観音像」(重要文化財級) を含む
仏画32点が盗難。韓国に渡った事が判明。
2001 隣松寺(愛知県豊田市)から阿弥陀如来の極楽浄土を描いた,県指定の重要文化財
「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点が韓国人により盗難。
2002 鶴林寺(兵庫県加古市)から国指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など
8点が盗難。韓国人の犯行。
2005 鰐淵寺(島根県出雲市)から「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重要文化財
4点を含む,仏画や経典13点が盗難。
2006 西福寺(長崎県対馬市)から同県指定有形文化財の経典「元版大般若経」など
約600巻ある経典のうち約170巻が盗難。
上記のうち、個人的に2003年頃に鶴林寺を訪ねた折、お寺の方が非常に憤っておられました。それでこれらの事実を知ったのですが、美術品としてのマーケットに売るだけでなく、韓国人が盗難を行ない、その後に韓国に渡って、同国が国宝や重要美術品に指定したりしています。
多数に及ぶ形跡がある事から、日本政府は韓国政府へ正式に盗難品の調査を依頼していましたが、韓国政府はこれを拒否したとの事です。政府が公式にこれを拒絶してしまえば、一体化している事になります。
韓国は卑怯な国です。なぜ当事者と交渉しないのでしょうか?
日本からも明治期や太平洋戦争後の混乱期にこうした重要美術品が多く流出しています。ボストン美術館に多数コレクションされたりしています。日本は、不幸にして流出した美術品を太平洋戦争後などに、コツコツと買い戻したりしたいました。決して不当を訴えて盗むような事はしていません。
しかし、所蔵者がそれを所蔵するに至った経緯を調べず、一方的に所持の不当を訴えて、それを盗むという行為は許されていい筈がありません。
今、どこのお寺も財政難で、文化財の保管管理が大変な状況になっており、そんな中でも所蔵されている方は、大変悩みながら管理されています。
しかし、最近は地域の観光の一環として、その文化財が詳しい住所とともにそのいわれまでも公開され、ネット上で簡単に文化財の所在がわかります。
これが仇になり、盗難事件が加速しています。無住になり、自治会管理になった文化財等は責任所在が分散され、管理も徹底されません。そんな文化財を多く見かけるのですが、その上位である自治体も特に積極的に対策を取る事もしていません。
いわば、盗りたい放題です。
多くの方にこの現実を知って欲しいと思います。関心を持ってもらいたいと思います。文化財は地域の、国の拠り所です。