戦国大名池田勝正研究所
世界唯一、摂津国豊嶋郡に生きた池田筑後守勝正を紹介するブログ
2024年7月26日金曜日
また一人、素晴らしい先生に出合いました。『世界史の中の戦国大名』を読んで
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『世界史の中の戦国大名』との出合いは、ユーチューブチャンネルでみた、同書の書評からでした。 ◎キリシタン大名の振る舞いから考える~「グローバル化」しても失ってはいけないものとは何か?|『世界史の中の戦国大名』鹿毛敏夫(講談社現代新書)|@kunojun|久野潤チャンネル 私は永...
2024年7月8日月曜日
摂津池田家中の対外血縁関係
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気になっていたことを、備忘録として、また、自分の頭の中の整理として記事にしておきたいと思います。 どの氏族でもそうですが、一族内に様々な系譜を持ちます。長い歴史の中で主従関係も変わりますし、政治・経済・軍事など、様々な状況により、生き残りを計るための対外的な血縁関係を結ぶようにな...
2024年6月29日土曜日
松永久秀が、幕府政所伊勢貞助などへ宛てた新出史料の特別公開を展覧して
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令和6年(2024)6月15日から、高槻しろあと歴史館にて、最近発見された松永久秀書状の展示が行われましたので、見てきました。 その書状は欠年史料でしたが、同館により、天文22年(1553)のものと比定されており、私も内容からして間違いの無い見立てだと思います。 年記以下は、7...
2024年6月7日金曜日
摂津池田家惣領池田筑後守長正についてのまとめページ
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池田長正という武将は、摂津国人で池田家の惣領となった人物ですが、時の資料(史料)が少なく、あっても断片的で、不明な点が多くあります。 しかし、その長正の代で、後に池田家中から頭角を現す武将荒木村重の歴史的背景も明確にできる示唆があり、また、畿内地域でも有数の勢力であった池田家中...
2024年6月6日木曜日
摂津国人惣領格の池田長正が、芥川孫十郎と共に活動していたかもしれない史料を発見!
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今のところ不確定要素があるので、断言はできないのですが、可能性としては大いにある史料を見つけました。 私に、何かとご教示下さる「利右衞門」さんからのご連絡で、これまで見えなかった池田家の足跡の一部が見えました。これには不思議な事が起きて、一気に進みました。 私もこれは読まなけれ...
2024年5月18日土曜日
豊後竹田の中川家の家老となった、摂津武士の戸伏氏について
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ちょっと気になっているのですが、あまり深く調べる事も無く、時間が過ぎてしまいました。最近また気になり、備忘録として記事にしておきます。 現在は静かな町外れの住宅地ともなっている、大阪府茨木市戸伏町の集落ですが、戦国時代、この村出身の武士がいたようです。 元々は、永禄9年に、池田勝...
2024年5月17日金曜日
摂津国人池田長正は、最終的に「筑後守」を名乗って惣領となっている証拠史料
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史料が少いのですが、池田家政の画期の一つ、また、荒木村重の出自の一部が明確になる人物としても、池田長正の事跡を追うことは非常に重要です。 この長正という人物は、池田勝正の先代であり、池田家の波瀾万丈の悲劇の中心人物であった当主池田信正の次の代にあたります。 この信正の死後、池田...
2024年5月15日水曜日
摂津国芥川に関係の深いいくつかの系譜の芥川氏について、馬部先生のお見立て
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摂津池田家を見る上で、池田長正という人物は非常に重要な人物です。この長正の代で、池田家の発展の伸び代が芽生え、また反面、同族争いもしています。それから、この長正の代で、荒木村重につながる丹波出身の荒木氏が重く取り立てられます。 池田長正は、残された史料が断片的で、知りたい所の肝心...
2024年5月10日金曜日
天正年間初期に、荒木村重が勧請した摂津古曽部日吉神社(大阪府高槻市)について
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荒木村重についての発見やそれに関連する池田長正につながる大きな発見があったので、備忘録的に、記事にしておきたいと思います。後日、しっかり検証して、レポートとして書き直します。 この5月の連休に、ちょっとブラブラしようと思い、永年気になっていた高槻市の上宮天満宮周辺を見て回ろうと計...
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2024年4月11日木曜日
『荒牧郷土史』に記録された「酒造」と荒牧屋について
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昭和から平成に元号が変わり、世も変わろうとする頃、それまでの地域の軌跡を記録しておこうとする動きも、各地でみらます。その取組は、今となっては大変貴重な取組でした。 『荒牧郷土史』は、非常に念入りな構成で、市史や県史と同様の知見をまとめた非常に価値の高い内容となっています。中でも...
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