戦国大名池田勝正研究所
世界唯一、摂津国豊嶋郡に生きた池田筑後守勝正を紹介するブログ
2023年9月14日木曜日
馬は、軍隊にとって極めて重要な時代が、つい最近まであった事
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今ちょっと、本を読んでいます。過去にも、馬についての記事を書いたことがありますが、最近またちょっと気になって本を読んでいます。 『軍馬の戦争』戦場を駆けた日本軍馬と兵士の物語 / 土井全二郎著(光人社刊) というものです。 その著作の前書きに、「その昔、「兵馬の権」という言...
2023年9月5日火曜日
「忍者を追う歴史学」と題して、磯田道史教授による最新の成果が発表されました。やはり摂津池田にもその名残があり、愛宕火(がんがら火祭)は接点がある可能性。
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忍者の研究は非常に困難を究め、その特性からして、資料が出ません。ですから研究が進まず、想像の世界も多くあり、関心の高い分野でありながら学術研究の進まない、謎の領域でした。 ところが、近年、忍者に関する史料が発掘(発見)され、この事で、一気に知見(調査)が前に進みました。多くの手...
2023年8月8日火曜日
スーパーダイエーの取り壊しにより、瓢箪山稲荷神社至近の東高野街道沿いの古い水路が現れました。
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瓢箪山稲荷は、創建は天正11年(1583)で、羽柴秀吉が大坂城築城にあたり、巽の方(大坂城の南東)三里の地に鎮護神として伏見城から「ふくべ稲荷」を勧請したことが由緒とされています。 同社の西に、東高野街道が南北に通っており、その道に沿いに大鳥居が立てられています。ウィキペディア...
2023年7月4日火曜日
摂津国人池田筑後守長正について考える
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池田筑後守長正という人物は、私の研究している池田筑後守勝正の先代で、一世代前にあたります。この長正という人物については、不明な点が多く、史料もそれ程多くないため、その全容把握に難儀しています。強い思い込みで見ていると、行動の表裏反目が多く、残されている史料では、その意味をどのよう...
2023年5月31日水曜日
ブログ「戦国大名荒木村重研究所」を開設しました!
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ブログ「戦国大名荒木村重研究所」を開設しました。「戦国大名池田勝正研究所」ブログは、記事が多くなり、荒木村重の知名度も近年高まっていることから、記事を分けて解りやすくしていきたいと思います。 未だに謎の武将とされている荒木村重について、社会的認知のお役に立てたらと思います。派手な...
2023年5月21日日曜日
摂津国人池田信正が、天文16年に摂津国榎並庄にあった大金剛院(赤川寺)の「大般若経六百巻」を同国豊嶋郡の久安寺に寄進した事についての考察
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偶然の出会いであった、大坂本願寺五十一支城の一つとされている伝葱生(なぎう)城を調べる内に、その付近にあった赤川寺と摂津池田家との関わりが浮かび上がり、これまた電撃的な、嬉しい出会いとなった事、非常に驚いています。 赤川寺にしても葱生城にしても、両要素は摂津国榎並庄にあります。...
2 件のコメント:
2023年5月6日土曜日
大坂本願寺五十一支城の一つ、伝葱生(なぎ)城について
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全く偶然の出会いでした。大阪市旭区にある、城北公園は、市バスの行き先として名前を聞いたのですが、一度も訪ねたことが無かったので、今回初めて訪ねました。初めは、千林の商店街をウロウロし、その内に、京街道を辿って淀川へ。淀川の堤防道をのんびり歩いて、城北公園へ向かいました。その帰り道...
2023年4月29日土曜日
『佐保佐保栗栖山砦跡- 国際公園都市特定土地区画整理事業に伴う調査報告書 -』にある「人質」「曲輪1(のみ)の火災跡」について考える
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摂津佐保城と同佐保栗栖山城について詳しく見る中で、その調査報告書には、非常に気になる指摘がされていました。個人的にも永年興味を持っていた中世の民俗学的なところであり、発掘調査報告書にも述べられている「人質」や、14ある曲輪の内、主たる構成要素であるものの曲輪1のみが火災を被った...
2023年4月8日土曜日
佐保城と佐保栗栖山城と白井河原合戦の関係性を考える
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永い間、気になっていた佐保城を訪ねる機会があり、行ってきました。お誘いいただき、実現しました。実際に現地を歩いてみると、文献からは判らない「感覚」を感じることができ、非常に有意義です。 この佐保城がなぜ気になるかというと、白井河原合戦において、非常に重要な位置づけであるためです...
2023年3月18日土曜日
灘酒 櫻正宗と正蓮寺・摂津池田の関係(はじめに)
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ユーチューブのコンテンツは、様々な情報があり、森羅万象何でもあるように思います。何でもない、いつもの風景から地元情報、昔の話し、陸・海・空・宇宙、世界中、時空も超え、何でもあります。そんな中で思うのは、結局、それは自分の限界に気付きます。知っているモノしか選べない。 まだAI(エ...
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