戦国大名池田勝正研究所
世界唯一、摂津国豊嶋郡に生きた池田筑後守勝正を紹介するブログ
2013年5月21日火曜日
三重県桑名市にある「輪中の郷」という資料館
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「輪中の郷」の看板 「輪中(わじゅう)」とは、学校で習ったので、知っていたつもりなのですが、天井川と同義の環境を指すものと思い込んでいました。 しかし、輪中には定義があり、地域社会組織やその生活を守る習慣と仕組みまでも含めたものをそう呼ぶのだと、資料館を訪ねてみて認...
2013年5月15日水曜日
奈良県生駒郡安堵町窪田にある重要文化財中家住宅
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中家住宅主屋 前回( 奈良多聞山城の城門遺構 )からの続きです。 奈良多聞山城の城門の遺構と伝わる石田家住宅を見学のため、奈良県生駒郡安堵町を訪ねたのですが、その隣の中家住宅が国の重要文化財で、この一帯の歴史的遺物の中心です。 当然、中世の頃は主郭に当主の屋敷...
2013年5月4日土曜日
奈良多聞山城の城門遺構
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伝多聞山城城門の構造 前からちょっと気になっていた、多聞山城の城門遺構と伝わっている石田家住宅の門を見学に行ってきました。この門は、国指定の重要文化財である中家住宅に隣接して今も残っています。石田家住宅は今は無住で、外観だけを見る事ができるのですが、無住のせいか、随分荒...
2013年4月29日月曜日
元亀元年夏の摂津国野田・福島の戦いと野田ふじ
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摂津国の戦国大名池田勝正も参陣していた元亀元年(1570)夏の野田・福島城攻めについて、永年気になっていました。 江戸時代、そこは藤の花の名所としても知られる所となりました。 藤の花は、家紋のモチーフとしても用いられる程、日本文化に深く根付いた植物です。また、藤の花...
2013年3月18日月曜日
天正5年4月6日、織田信長方荒木村重、播磨国人原右京進宿所へ宛てて音信
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小野市史第4巻 史料編の380ページに、興味深い史料があります。 この時は織田信長方であったであろう荒木村重が、播磨国人と思われる原右京進の宿所へ宛てて音信しています。 内容は、 -------------------------------- 存分安河(不明な人物...
2013年2月28日木曜日
天正3年9月18日、長雲軒妙相、河内国人安見新七郎宿所へ宛てて音信す
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名古屋大学文学部国史研究室の所有する史料が『中世鋳物師史料』として発刊されています。 同史料に含まれる書状に、年欠9月18日付けで、長雲軒妙相なる人物が、河内国人安見新七郎宿所へ宛てたものがあります。この安見氏は、河内国守護代の家系で、この新七郎はその当主にあたる人物です。...
2013年2月27日水曜日
大東市の市民学芸員制度
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南郷研究会という郷土研究会に参加したところ、ちょうど、「市民学芸員Report」という会報が配られた事から、大東市の市民学芸員という取組みを知りました。 その方は南郷研究会の会員であると同時に、この市民学芸員もされておられて、地域の文化財について熱心に取り組んでおられます。...
2013年1月12日土曜日
メディアに池田勝正が取り上げられました!
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池田の郷土史家の方の紹介で、池田城・池田氏関連の取材協力をさせていただきました。池田勝正も取り上げられています。 毎日新聞社が運営している、「 マチゴト・豊中池田 」という地域密着型新聞(11万部発行)があります。その中に漫画で知ろう豊中・池田というコンセプトの「とよい...
2013年1月8日火曜日
河内国津田城
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国見山展望台 河内国交野郡にあった津田城とは、どうも二ヶ所あったように思えます。 一つは、標高286.5メートルの位置に築かれた国見山城とも称された城。もう一つは、津田村そのものか、それを含む一帯の城。 このあたりは、在地領主の中原氏が勢力を持っていたようですが...
2013年1月5日土曜日
日本の重要文化財盗難が続発しています
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日本の重要文化財などが盗まれています。 日本で盗まれて行方不明になっている重要文化財は580点、その他の重要美術品を含むと1500点にのぼるようです。以下のようにまとめた人がいますので、引用しておきます。 1994 安国寺(長崎県壱岐島)から国の重要文化財指定の「高麗...
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